Morioka.as->lab(0x04)
6月19日に盛岡市産学官連携研究センター(コラボMIU)開かれたMorioka.as->lab(0x04)に参加してきたので、感想など。今回のLTテーマは「くじ」ということで、それぞれいろんな解釈、いろんな言語で作品を持ち寄って発表した。
id:shidho
最初に発表順を決めるということで、1枚の用紙にみんなで線を書き入れてあみだくじを作成。できあがったあみだくじの上にGainerをのっけて、スイッチ操作でPC上に順番を表示。Gainer/Processing/funnelの組み合わせ、とのことだったが、超アナログな部分も組み合わされていて面白かった。Gainerの配線きれいだったなあ。
id:yuichi_katahira
日本語プログラム言語「なでしこ」で実装したおみくじ。ラッキーアイテムみたいな感じで商品が表示されて、アフィリエイトのリンクになっている。占い系のコンテンツは人気があるので、ナイスアイデアだと思った。あとは、なでしこのソースが読みやすい上にすごく短いのに驚愕。英語圏の人はPythonのソースを文章として読めるとかきいたけれど、なでしこのソースは(いくつかの用語を覚えれば)日本語として「読める」。yuichi_katahiraさんは実際に仕事で活用していたそうで、これは便利なツールがかんたんに作れそうだなあ、と思った。
id:oiyan
JavaScriptでUEFAチャンピオンズリーグの抽選をシミュレーション。条件がけっこう複雑なので、組み合わせが成立せずに無限ループに陥るのを回避するよう、いろいろトライしてみた模様。出来上がった組み合わせは、なかなか燃えるものがあって。やっぱり「死のグループ」ができている(笑)。かつて中学校の教員だったころに、時間割作成ソフトを使ったら一部の先生が「死の時間割」になったのを思い出した(もちろん、交渉と手動調整で修正した)。
id:gonoverdrive
「なんちゃってガラポン」と題して、Flashで作った福引きのアレ。ActionScriptの再利用性を高めることを狙ってクラスを設計してファイルを分けて、というのがメインだったのだけれど…福引きが楽しくて、みんなでガラガラしまくった。技術も大事だし、こういう楽しさも大事。今回はAS3をがりがり書いてきたのはごんさんだけだったので、「みんなAS3やろうぜ!」と。たしかに。
suzuryo
LT枠と本編の両方で、Mac OS XのQuarts Composerを使って。LTでは、音に反応してランダムな数字が表示されるもの。ビンゴゲームとかで実際に使えるかな。本編の発表では、Quarts Composerのチュートリアルを辿って、基本的な使い方を紹介。音楽とか映像を扱う人なら直感的に作れそうなUIが印象的。それまで使ったことがなかったごんさんが、用語を解説した場面もあったし(さらに帰ったら速攻で作品を作ってアップしてた)。自分のMacでも動いたので、ちょっと試してみようかな。
sasahira
自分の発表。別のアイデアをあれこれ考えていたのだけれど、今の自分の実力では難しくて。今回はデザイン系で攻める人が少なそうだったので、直前で方針転換。けいおん!だのグレンラガンだの最近すっかりアニメづいてるので、ActionScriptはお手軽にしてフレームアニメーションで作ってみることにした。作ったのはこれ。いわゆるコイントス。
タイミングとちょっとした演出でそれらしく見せる、というのを狙ってみた。実際に使っている絵は5枚。しかも基本形から一部を改変して作っただけ。今までは写真やタイポグラフィを動かすという使い方が多かったのだけれど、今回Flashを「絵を描く」ツールとして使ってみたら面白かった。ちなみにコインを地面に落とすのが正式だと思ったけど、そこはそれということで。
その他、思ったことなど
今回も、それぞれ違ったアプローチで作品を持ち寄っていて、おもしろかったし刺激も受けた。これが「いつもの面子」だけではもったいないし、会場提供や準備で協力してもらっているコラボMIUと入居されているCOOSYさんにプラスになっているかなあ、と。学生さんたちにもどんどん来てもらって盛り上げるってのが、自分たちにできることなんじゃないかと思うし、終わりのあたりでその相談もした。
ということで、次回のMorioka.as labは「Sweets」がテーマ(カタカナだとアレな感じなんで、英語表記がよいと思う)。初回参加の人は発表なしでも聴けるし、面白いのでぜひ参加してみてください!
きょう買ったCD
桜高軽音部とどっち買うか迷った。
よかったけど、ファウンテンズ・オブ・ウェインのほうが好きかも。逆にジェイムス・イハは見直した。
- ティンテッド・ウィンドウズ
- ティンテッド・ウィンドウズ
- EMIミュージックジャパン
- ¥ 2,500
どうしてだろう…桜高軽音部よりうまいのに…どうして…
きょう買ったCD
ストレートのロングヘアでヴォーカルも取る、名前が「み」で始まる女性ベーシストがいるバンド。
- just A moment
- 凛として時雨
- SMA(SME)(M)
- ¥ 2,800
- TVアニメ「けいおん!」劇中歌::ふわふわ時間
- 桜高軽音部
- ポニーキャニオン
- ¥ 1,050
IWDDミーティング#34
遅くなったが、5月9日(月)に行われたIWDDミーティング#34の参加報告。
誰でも判るコンピュータ雑学
中島浩司さんのお話。自分のメモから辿ると…メガドライブ→16BIT→ビット→バイト→16進数→色の表記→アドレスバスとデータバス→68020のピン配置→H8のメモリマップ→ベクタエリア→ROM→RAM→クロック周波数→PC/AT→DOS/Vといったトピック。
Webに直接関係する部分は少ないかもしれないけれど、間接的につながっている部分もあるわけで。知っているのと知らないのでは、新しいことを覚えるときとかトラブルが発生したときの対処に差が出るような気がする。懐かしい話も一杯で楽しかった。
IE8対応のポイント
すずりょさんの話題提供。WindowsUpdateでの配布も始まり、徐々にユーザが増えつつあるInternetExplorer8特集。
アクセラレータのデモから始まって、Webスライスの解説では実際にIWDDのトップページを対応させたり(IE8で見てみましょう)。レンダリングモードと開発者ツールの紹介も。話を聞くまで開発者ツールを使っていなかったのだけれど、さっそく便利に使わせてもらっている。個人的にはFirefox+Firebugよりも使いやすい。
その他
今回はWindows系の話がたくさん出てきたり、InternetExplorerの特集があったりで、とてもよかったと思う。Web業界では何かと叩かれがちなので。正当な批判はあってしかるべきだし、個人の好みを表明する自由はある。でも、たくさんのユーザが使っている道具をバカにする作り手ってのは、あまり信用しちゃいけない気がする。
デイ・ドリーム・ビリーバー
3年前にARABAKIで観たのが最後になってしまった。そのときに聴いた、「デイ・ドリーム・ビリーバー」が本当に素晴らしかったんだ。
- ザ・タイマーズ
- THE TIMERS
- EMIミュージック・ジャパン
- ¥ 1,801
きょうのBGM
おとぎ話の「理由なき反抗」。前に「ネオンBOYS」のPV(YouTube)を観て、どこかひねくれたポップさがいいな、と思っていたんだった。ちょっと調べてみたら、彼らを絶賛しているのがTOMOVSKY、銀杏BOYZの峯田、真心ブラザーズのYO-KING、曽我部恵一、SPITZのマサムネ…自分の好きな人たちが好きなバンドだった模様。
ポップでピースフルで、巧いとはいえないけど演奏にも勢いがあって、これはかなりのヒット。
今日もたくさん 生命が生まれた
全てが美しくて 泣けました
「とびらをあける/おとぎ話」(作詞/有馬和樹)
そして、アルバム最後に収録されているこの曲が、あまりにも美しい。 ほんとに泣ける。
- 理由なき反抗
- おとぎ話
- UK.PROJECT
- ¥ 2,195
盛岡の北天昌寺あたりで
なにかとお世話になってるgonoverdriveさんとこの「むー」(猫です)が、ちょこっと冒険に出てしまったらしく、たいへん心配しておられます。ここを読んでいる方で、もし盛岡市北天昌寺あたりを通りかかることがありましたら、気にかけてもらえれば幸いです。
うちのブログ読んでる人は、gonさんのGP通信annexも読んでる人が多いと思ったけれど書いてみた。周りが大騒ぎしてるときに、何食わぬ顔でひょっこり戻ってくるのがお約束ってもんですから。
早く帰ってこいよー。
IWDDミーティング#33
IWDDミーティング#33の参加報告。今回はセキュリティ特集ということで。
門外不出のセキュリティ勉強会
すずりょさんの話題提供で、約3時間弱かけて盛りだくさんの内容を。最初にセキュリティについて学ぶ上での心構えを、みんなで声に出して読んでからスタート。
「門外不出」といっても、外に漏れるとヤバい情報というわけではなく。むしろ、仕事でWebにかかわる全ての人が押さえておくべき内容だと思った(私自身はまだまだ勉強中だし、不正確な内容が伝わるとそれこそ問題なので、詳細は書かない)。
仮想マシンの中で、あるいは複数の仮想マシン間でいろいろ実演があり、その中で印象に残ったのはFTPのIDとパスワードの盗聴。実は、FTPやメールなどで暗号化されていない通信をまだ使っているので、早く移行しなければと思った。「暗号化」というのは何度か繰り返し話されていて、HDD内の仕事関連のデータは全て暗号化しているとのこと。何を守るのか、そのためにどうするのかということが徹底されていて、見習うべきところがたくさんあった。
その他
今回は初めて参加される方もいらっしゃったようで、次回以降も来てくれるといいなあ。それから、おやつタイムがあったのだけれどセキュリティ勉強会といえば…。

まっちゃだいふくさんリスペクト(笑)。
IWDDミーティング#32
IWDDミーティング#32に参加してきたので感想など。
Silverlight2最初の一歩
中島浩司さんによるSilverlight2のお話。Linux/BSD系がメインの人が多いIWDDの中では(今回マシンを持ち込んでいた人は殆どMac OS Xだし)、Windows系に強い中島さんの存在は貴重。
内容としては、Silverlightの概要説明や動作環境・開発環境などについて。Flash/AIRと比較して、実行環境の普及度やデザイナーにとっての扱いやすさはいま一歩のよう。ただし、クライアント・サーバ型のアプリケーションの置き換えやクラウドOS(Windows Azure)のあたりに可能性があるのでは?ということだった。
とてもありがたかったのがたくさんの参考サイトをリンク集としてまとめていただいたこと。勉強しなければならないことや情報がたくさんあって、けっきょく手をつけないまま過ぎていくことも多いのだけれど、これは見てみようという気になる。
それから、中島さんが作った盛岡の便利情報サイト「盛族」。特に映画情報が便利。ふだん携帯でネットをみない自分が即ブックマークした。
JavaScriptでできること、できないこと
こうらひろのぶさんのお話。
イベントの説明がやたらとおかしくて、「安田が一発レッドカードをもらったら」どうするかとか(一定時間後にブログを開くってのを思いついた)、「C.ロナウドがPKもらいにいったら」とか(この世でいちばん不幸なのは僕だ!といわんばかりの泣きそうな表情のヤツを無視してシミュレーション判定ですね)。Document Object Modelのとこで例のあれが出てくるのはお約束。ブラウザとJavaScriptの結びつきを実感するために、アドレスバーに直接スクリプトを書いて動かしてみたり、そこからbookmarkletにつなげたり。著名なライブラリの特徴もさらっと説明してもらった。
「発想がふくらむように」「イメージがふくらむように」という視点でのJavaScriptの話はなかなか聴けないと思った。乱暴な言い方かもしれないが、小手先のテクニックからでも言語の仕様からでもないJavaScriptの始めかたというか。個人的な経験としても、やりたいことが先にあったほうが勉強が進むから。
まとめ・その他
特に中島さんの話を聴いていて思ったこと。正直言ってSilverlightはスルーしていたので、たぶん今回参加しなければそのままになっていた。ネットで必要な情報は得られる、という気になっているけれど、自分の興味の範囲内におさまりがち。(時間が許せば)いっけん自分の興味のないテーマのときでも、勉強会に参加してみると意外な発見があるんじゃないかなあ。
IWDDミーティング#31
第2土曜日なので、毎月恒例のIWDDミーティング#31に参加してきた。今回は新しく参加した人、久しぶりに参加の人ありで、なかなか盛況。
コーディングよもやま話
たぬ公さんの話題提供で、(X)HTML+CSSコーディングのポリシーというか心構えを聞かせてもらった。「HTMLの構造を考えてる時間が長い」とのことで、毎回行き当たりばったりでコーディングしてるので「下向いちゃうしww」な気持ちになる。こういうしっかりしたコーディングができる人のところに、レガシーなテーブルレイアウトの仕事が回っていくってのはいろんな意味で損失だよなあ。もっと評価されていいと思う。
ちょっと意外だったのは、「よく書いている仕様」でのXHTMLとShift_JISの組み合わせ。IE6が互換モードになると頭が痛くなるので、XHTMLの指示があったときはUTF-8にしてXML宣言を省略して逃げるパターンが多い。お客様が更新する場合に、いわゆる「機種依存文字」の問題が少なくなるというメリットも。後半、参加者全員からコーディングについてのひとことがあったのだけれど、その補足として。
簡単楽々イメトレ講座
鈴木やちよさんのネットショップについてのお話。「売れるか売れないか『デザイナー次第かもしれません』」…orz。
クライアントの目ではなく、その先のエンドユーザーの視点で作るというのは、ネットショップに限らない話。デザイナーの中には「手離れ」のよい仕事を好む人もいるけれど、そういう仕事は得てしてエンドユーザーからのフィードバックがデザイナーに届かない。短期的に見れば効率はよいのだろうが、クライアントと一緒に試行錯誤できる、継続的な関係が大事だよなあ、と思った。
しかし、エゾアムプリン製造所は本当にすごい。「プロのWebデザイナー」から見たらありえない作りなのに、見てるうちに自分もほしくなってくる。このサイトの「デザイン」から得られるものは多い。
# 直接食べるなって書いてるけど、器をひとりじめにして全部たべたい。
Ruby on Rails で参加申込フォームを作ってみる
すずりょさんの話題提供。Ruby on Railsを使って、IWDDの参加申し込みフォームをライブコーディング。Rubyの概要説明が「Rubyかわいい」「Rubyはモテ」「バレンタインの時期は女子に人気」とか、何がなんだか面白かった。PerlやPHPとの比較も。そして、蛇のマークのPythonは無視されていた(笑)。
あれだけ話題になっていながら、非プログラマにとってはまだRailsは縁遠いものである気がする。Viewの部分を実際に触ってみると、たぶん面白いはず。今度は、ハンズオン形式でのRails講座を希望してみる。
まとめ・その他
3時間で3テーマはちょっと時間が厳しかったけれど、今回は分野のバラエティがあっておもしろかった。次回はSilverlightと…これの話かな?かなりハードになりそうな予感がしますが、それもよし。
あと、宣伝に協力。岩手大学美術科 卒業制作展2009。たぶんおもしろいので、時間のある方はぜひ。
